代謝を上げる事は健康を維持する事になります。
代謝が上がれば太りにくくなり、
体温が上昇する事で、身体の機能も高める事ができます。
体温が37度以上になれば、
ウイルスから身体を守ってくれる免疫細胞が活性化し、風邪にも引きにくくなります。
また、代謝が上がる事で、血行がよくなります。
すると末端の毛細血管にまでしっかりと栄養が届けられるようになり、
肌荒れや冷えが解消されます。
結果、体調が良くなるので健康維持に繋がるのです。
≪基礎代謝を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?≫
基礎代謝は1日の全体の消費量の中で60%もあります。
基礎代謝の中で、最もエネルギーを使っている順は、
1位 肝臓、2位 脳、3位 筋肉、4位 腎臓、5位 心臓の順となっています。
上位を占めるのはほとんどが臓器です。
自分の意志とは関係なく動いているため基礎代謝のコントロールをすることは出来ません。
しかし、筋肉は唯一上位に占めている中で、自分でコントロールする事が出来ます。
トレーニングで筋肉を増やすことが出来れば、
1㎏筋肉が増えると基礎代謝が約30kcal増えると言われています。
≪低体温がさまざまな疾患の引き金に!?≫
体温が1度下がると、免疫力が約3割下がると言われています。
常に体温が低いままだと、さまざまな疾患を招いてしまいます。
代表的に言われているのはガンです。
35度前後だと、ガン細胞は特に活発に増殖していきます。
さらに、低体温だと血流が悪くなり、
老廃物が血管内に溜まり血栓ができてしまったりします。
血栓ができてしまうと、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性まで出てきてしまいます。
体温が1.5度下がると、心疾患のリスクが2~3倍上がると言われています。
逆に体温が1度上がると、基礎代謝量は13%も上がります。
体温の低い方は、普段の生活の中で、身体を温める工夫をしましょう。
0コメント