前回の記事では、夏バテの原因が自律神経の疲労とエネルギー不足であることをお伝えしました。
前回の記事はこちら。
今回は、その疲れた体を立て直すために欠かせない、回復の土台になる栄養素をご紹介します。
「最近だるい」「やる気が出ない」「食欲が落ちてきた」そんなサインが出ている方は、ぜひチェックしてみてください。
1.ビタミンB1(疲労回復の主役)
ご飯やパンを食べても、ビタミンB1が足りないとエネルギーに変わりきらず、体が重く感じやすくなります。
「最近だるいな。」と思う日は、少し意識してみると違いが出やすい栄養素です。
【多い食品→豚肉、玄米、枝豆、にんにく】
2.鉄(酸素運搬の要)
鉄が不足すると、体の隅々に酸素が届きにくくなって、ぼんやりしたり疲れが抜けにくくなります。
特に女性は失われやすいので、日常的に摂取していきたい栄養素です。
【多い食品→赤身肉、レバー、あさり、ほうれん草】
3.マグネシウム(自律神経の調整役)
汗と一緒に流れやすく、夏は気付かないうちに不足しがちです。
イライラしやすい、寝つきが悪い、何となく疲れが取れないなどの不調の裏にはミネラル不足が隠れている可能性が高いです。
【多い食品→ナッツ、海藻、豆類、バナナ】
4.クエン酸(疲労物質の代謝を助ける)
クエン酸は、体の"エネルギーを作る流れ"をスムーズにしてくれる存在です。
暑さでバテやすい時期に取り入れると、回復しやすくなります。
【多い食品→レモン、梅干し、お酢】
このように夏に不足しやすい栄養素を補うことで、自律神経の乱れやエネルギー不足による夏バテを立て直しやすくなります。
そこでこの栄養素がたっぷり使ったおすすめメニューをご紹介します。
【夏におすすめの“食べやすい”回復メニュー】
•豚しゃぶ × レモンポン酢
•枝豆 × 冷ややっこ
•梅おにぎり × 味噌汁
•玄米 × 野菜スープ
•バナナ × ヨーグルト
暑くて食欲が落ちる時期でも取り入れやすい組み合わせです。
是非取り入れてみて下さい。
夏バテを防ぐためには、エネルギーを作るために必要な栄養素をしっかり補うことが大切です。
特に、ビタミンB1・鉄・マグネシウム・クエン酸は、自律神経の働きを支え、疲労回復を助ける重要な栄養素です。
また、自律神経は睡眠中に整うため、寝る前のスマホ控えめにしたり、寝室は26〜27℃、ぬるめのシャワーで体温調整をするだけでも翌日の疲れが変わる事が期待できます。
これらを意識して食事に取り入れながら、睡眠や生活習慣を整えることで、夏の疲れに負けない体をつくれる可能性がとても高いです。
暑さで消耗しやすい季節こそ、栄養と休息で体を守りケアをしていきましょう。
0コメント