「反応性低血糖」は、
清涼飲料水や缶コーヒーなどの糖質が多い飲み物を好む人に多くみられます。
液体で糖質を摂り続けていると、すい臓が弱り、インスリンの分泌が遅くなっていきます。
インスリンが分泌されるまでの間も、血糖値は上昇します。
そして、遅れてインスリンが大量に分泌されることで、
逆に血糖値を下げ過ぎてしまい、低血糖に陥ってしまいます。
この「反応性低血糖」は、
主に、疲れやすい、無気力、眠気、不安、動悸、めまい、吐き気、頭痛、イライラ、
目のちらつき等の不快感を伴う症状が現れます。
このような症状から、本当は低血糖を起こしているのに、
うつ病や自律神経失調症などの誤診をされることもあります。
糖質が多い飲み物を日頃から好んで飲み続けていれば、
やがてインスリンも枯渇し、糖尿病を発症してしまいます。
「反応性低血糖」は、病気への入り口に立っているとも言えるでしょう。
心あたりのある人は、本当に病気になってしまう前に普段の生活を見直しましょう。
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