太る原因は糖質

「最近太ったから、ご飯もお肉も食べないようにしているんだ。」 

このフレーズ、意外とよく耳にします。 

しかし、ステーキをお腹いっぱいになるまでたくさん食べても太ることはありません。 

ステーキなどに含まれる脂肪はカロリーが高く太ると思われがちです。 

しかし、太る原因はご飯などの炭水化物＝糖質です。 

糖質を摂取すると血糖値が上がる為に太るのです。 

脂質では血糖値は上がりません。 

食べ物は消化吸収されることで、分解・合成され新しい物質に変化します。 

つまり、脂肪＝脂質を摂ってもそのまま体につくわけではないのです。 

むしろ食べ過ぎても便として体外に排出されてしまい、 

体内にはほとんど残りません。 

逆に脂質を摂らないと、健康を害してしまいます。 

なぜなら、私たちの体は60兆個の細胞からできており、 

この細胞1つ1つは脂質からできている細胞膜で保護されているからです。 

この細胞膜の機能を保つには、質の良い脂を摂る事が大切です。

脂質を制限するのではなく、血糖値を上げる糖質を制限すれば自然と痩せていきます。 

むやみに摂取カロリーを減らしても、空腹に苦しむだけです。 

糖質は、ご飯、パン、麺類、清涼飲料水、砂糖の入ったお菓子、

意外としょっぱいスナック菓子にも砂糖は含まれています。 

これらの糖質摂取をいかに減らすかが、

肥満、糖尿病、あらゆる病気をふせぐ為の重要なポイントです。