「痩せて体重が落ちると、筋肉も落ちる」
そう思うことがあるかものしれませんが、実際には「筋肉が落ちた」というふうに感じているだけなのです。
「体重が減る」=「筋肉が落ちる」ではないのです。
体内でエネルギーが使われる順番は決まっています。
1番最初に使われるのは、食べた糖質から得るブドウ糖です。
ブドウ糖が使い切られると、2番目に果糖や乳糖が使われます。
ブドウ糖、果糖、乳糖が使い切られると、筋肉や肝臓に蓄えられていたグリコーゲンがブドウ糖に戻されて3番目に使われます。
体内に蓄えられているグリコーゲンのエネルギー量は、約1200kcalあり、グリコーゲンも使い切られると、脂肪細胞に蓄えられていた中性脂肪がようやく4番目に使われます。
平均よりも少し太っている人なら、数ヶ月生き延びられるくらいの脂肪が蓄えられています。
そして筋肉は、これら全てを使い切ってから最後にやっとエネルギーに変換されます。
筋肉がエネルギーとして使われる状況としては、山で遭難レベルと言えるでしょう。
健康のためのダイエットですが、その程度で筋肉は落ちることはありません。
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