寝不足、飲酒、喫煙ストレスがたまりやすい現代。ストレスたまっていませんか?
近年、慢性的な疲れの原因として「副腎疲労」が注目されています。
副腎はストレスに対抗するためホルモン「コルチゾール」を分泌している臓器です。
もともとは瞬発的に作用するホルモンだった「コルチゾール」。
現代人は慢性的なストレスにさらされているため、副腎がコルチゾールを出し続けます。
そのため疲労してしまう、それが副腎疲労です。
現代社会には
①精神的ストレス、
②肉体的ストレス、
③環境的ストレス の3つのストレスがあります。
①精神的ストレスは対人関係をはじめとする心の負担も含まれます。
副腎は自分でコントロールできないストレスが苦手なのです。
②肉体的ストレスで最も注意したいのは便秘。
体内に取り込んだ毒素の7割以上は弁で排出されるため、便秘になると毒素が体内にたまってしまい、炎症を火消するため副腎がコルチゾールを分泌してしまうのです。
③環境的ストレスは、排気ガスやカビなど知らずに吸っていることで体内に小さな炎症を起こし、その炎症を消すためコルチゾールが分泌されます。
とはいえ、ストレスをためないよう心がけていても、現代社会にはストレスとなってしまう要因がたくさんあります。
副腎疲労を改善するためには何が効果的でしょうか。
まずグルテンとカゼインを3週間食生活から外しましょう。
グルテンはパンやうどんなどの小麦製品、
カゼインは牛乳やバターなどの乳製品に含まれていて腸に炎症を引き起こす原因となります。
数日程度では効果を実感しにくいため、まずは3週間続けてみましょう。
また解毒作用のある薬味や、旬の野菜やタンパク質、
オメガ3を含むような良質な油を使うのも効果的です。
副腎には女性ホルモンを分泌する役目があるため、
特に女性は副腎をケアするとよいかもしれませんね。
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