前回の記事では、「細胞の種類」について紹介しました。
前回の記事はこちら。
今回は「老化と身体機能」についてご紹介していきたいと思います。
40歳を過ぎた頃から「若い頃とは体が違ってきた」と感じる人が多いと思います。
そのきっかけは、体力の低下や不調など様々です。
しかし実際には、私たちの体の機能の多くは20歳頃をピークに徐々に低下していきます。
一部の人の中には、19歳と20歳の差に気付く人もいるでしょう。
「老化」は病気として日々研究が進んでいます。
それぞれの老化の現れ方として、基礎代謝は20~30代の頃には、
子供時代の半分程度にまで低下しています。
太りやすくなるのは40代からと感じる人が多いのは20~30代のうちはまだ筋肉量が多いからです。
筋肉は25~30歳をピークに合成力が落ち、特に対策しなければ大きな筋肉から1年に1%ずつ減少していってしまうのです。
70代では20代の頃の約半分にまで減少してしまいます。
毛細血管も20代をピークに減少を始めます。そして、45歳頃から減少が加速し、60代になる頃にはピーク時の60%まで減少してしまいます。
この毛細血管の減少に対して無対策でいると、各器官の機能維持に必要な酸素や栄養素が届きにくくなる為、全身の老化が進行してしまいます。
脳機能では、認知機能の低下が気になり始めるのは60代以降が多いですが、
原因と考えられる「アミロイドB」の蓄積は、
40代から始まっていると考えられています。
認知症は約20~30年かけて進行し、発症します。
40代になったら脳のケアを始めると、健康維持に良いでしょう。
聴力では20代をピークに徐々に低下し、高温から聞こえにくくなっていきます。
加齢に伴う難聴は40代から兆候が現れ始め、
65歳以上の日本人の4人に1人が補聴器が必要なレベルの難聴とするデータもあります。
視力では、40代から老後失明への布石と言われる、緑内障、白内障、加齢性黄斑変性症が増え始めます。
近年では、PCやスマートフォンの影響で30~40代で発症する成人近視が増加。
本来は、50代頃からの老眼も、30~40代で増え始めています。
年のせいを言い訳にせず、大切にケアしていつまでも健康でいましょう。
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