カフェ酸「カフェ酸」とは、コーヒーに含まれるポリフェノールの一種で、コーヒーの香り・色・苦みの主成分となっています。 コーヒー豆の中に含まれている「クロロゲン酸」というポリフェノールは、コーヒー豆を焙煎する工程で「カフェ酸」に分解されるのです。 「カフェ酸」には、リラックス作用、動脈硬化抑制作用、ガン細胞の転移・増殖を抑制する作用などが認められており、日々、研究が進んでいます。 その他にも、抗炎症作用・疲労回復・糖尿病・肌の老化・骨の健康などにも期待されている成分です。 「カフェ酸」のもつ香りにはリラックス作用があり、脳に直接働きかけます。 この時、脳内ではリラックスしている時に現れるα波と...15Apr2021
クルクミン「クルクミン」はターメリック(ウコン)やマスタードに含まれているポリフェノールの一種で、クルクミノイドに分類され、天然の黄色い色素成分です。 「クルクミン」(Curcumin)はアラビア語で「クルクム」(kurkum)という「黄色」を意味する言葉が由来となっています。特に「秋ウコン」に多く含まれている「クルクミン」は、古来からインドや中国で生薬として黄疸などに使われていました。 日本でも江戸時代中期には、肝臓・胃腸の薬、強心薬として使われていたそうです。 今ではウコンと言うと、お酒のお供として二日酔い予防でウコンを飲まれる方が多いのではないでしょうか? ターメリック(ウコン)やマスタードに多く...13Apr2021
テアフラビン「テアフラビン」とは、紅茶の中に含まれるポリフェノールの一種で、カテキンの発酵過程で作られる橙赤色の成分です。 タンニン類に分類され、強力な抗菌作用・抗酸化力があります。 ご存知の通り紅茶の茶葉は緑茶のもとになる茶葉を発酵させたもので、この発酵過程で作られるのが「テアフラビン」なのです。 「テアフラビン」には、抗酸化力・しみ・老化・抗菌・抗ウイルス・インフルエンザ予防・風邪予防・生活習慣病・ 高血圧・動脈硬化・血糖値の上昇抑制・糖尿病の発症予防や症状改善・悪玉(LDL)コレステロールの低下・中性脂肪の減少などの働きが注目されています。 ● 活性酸素の除去・排出を促進する働きがあるこ...08Apr2021