前回は老化予防のカギになる、「毛細血管」について紹介しました。
前回の記事はこちら。
今回は、前回説明した「毛細血管」を復活させる方法についてご紹介していきたいと思います。
毛細血管の壁は、「内皮細胞」で構成されています。
「内皮細胞」の周りを「周皮細胞(しゅうひさいぼう)」が取り巻き、強度を保っています。
内皮細胞と内皮細胞の間には、適度な隙間があります。
その隙間から各組織の細胞へ「酸素や栄養素」を渡し、「二酸化炭素や老廃物」を回収しています。
加齢などの影響でこの隙間が、開いていってしまいます。
すると、血液の成分が過剰に漏れ出てしまい血流が低下してしまいます。
血流が低下すると、血管の「ゴースト化」が進んでいってしまうのです。
この状態を改善する為に、注目されている受容体があります。
「Tie2(タイツ―)」という受容体です。
「Tie2」を活性化すると、内皮細胞と周皮細胞の結束が強くなり、
血管が丈夫になり、血流が改善されます。
この作用の影響で、ゴースト化した毛細血管が復活する場合もあります。
「Tie2」を活性化するお勧めの食材に、ルイボスティー、シナモン、ヒハツがあります。
ルイボスティーには、毛細血管を強化するだけでなく、血流改善作用や抗酸化作用があります。
また、ノンカフェインなのも常飲するにあたって嬉しいハーブティーです。
シナモンは、ビタミンや鉄などを豊富に含み、強い抗酸化作用、血流改善も期待出来るスパイスです。ただし、シナモンは長期間、過剰摂取が続くと肝臓に負担がかかる恐れがあるので注意が必要です。
ヒハツは、黒コショウの原種となる香辛料で、「ヒバーチ」「ロングペッパー」とも呼ばれています。
ヒハツに含まれている「ピペリン」には、血流を改善して血圧を下げる作用があります。
ただしヒハツも、摂取しすぎると胃腸に負担がかかってしまいます。
1日数g程度の摂取に抑えましょう。
これらの食材と共に玉ねぎ、しょうが、お酢、梅などの血流を改善する食材も積極的に摂取すると相乗効果が得られます。
毛細血管のゴースト化を防ぎ、また毛細血管が復活するように、是非、取り入れてみて下さい。
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