前回の記事では、「毛細血管を復活させる方法」について紹介しました。
前回の記事はこちら。
今回は「アルツハイマー型認知症」を予防する方法をご紹介していきたいと思います。
加齢による脳の機能低下も、毛細血管のゴースト化が原因と言われています。
私たち人間の脳細胞の数は、加齢で減少してしまうと回復する事がないと長い間考えられてきました。
しかし、
この20年ほどで研究が進み、その説が覆されてきています。
脳の細胞は何歳になっても新たに生成され常に変化する事が科学的に証明されたのです。
私たちの脳は継続的に刺激を与え使い続ける事で、その機能を健全に保つことが出来ます。
過労に伴う物忘れや、認知症は決して避けられない事ではありません。
脳の老化予防の為、脳への刺激と並んで大切とされるのが、脳の血流増加と維持と言われています。
認知症の多くを占めるアルツハイマー型認知症は、脳にアミロイドβ(アミロイドベータ)
というタンパク質が蓄積し、脳細胞が伸縮する事が原因と考えられています。
アミロイドβは、脳の神経細胞や情報伝達に必要な物質を変質させてしまいます。
そして、神経細胞のネットワークや神経細胞自体を破壊してしまうのです。
アミロイドβは、健康な人の脳でも生成されています。
正常であれば、排出機能や毒性を弱める仕組みが備わっているので、特に問題はありません。
しかし、血流が弱くなってしまうと、排出機能や毒性を弱める為の仕組みが正常に働かなくなってしまいます。
毛細血管が劣化や減少することなく、脳の血流が正常に保たれれば、脳細胞に十分な酸素や栄養が行き渡り、脳細胞が元気に保たれます。
また、アミロイドβ等もスムーズに排出されます。
食事や運動、睡眠などの生活習慣を改善する事で毛細血管の老化を予防し、脳への血流を維持することが出来ます。
認知症の原因である脳の萎縮は、約20年かけて進行すると言われています。
45~65歳の中年期以降は、脳の血流の循環を高める事に意識するようにしましょう。
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