乳酸菌「乳酸菌」は私たち人間の大腸内で糖質を分解して乳酸を作り出す細菌の総称です。その種類は200種類以上もあり、様々な性質・形があります。ブルガリア菌・ビフィズス菌・ヤクルト菌・ラブレ菌・ガセリ菌なども乳酸菌の一種で、身近な食べ物に含まれているので一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。腸内には500~1000種類以上の細菌が常に100兆個以上存在しています。これらの細菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌と分かれており、それぞれ一定のバランスを取っています。しかし、食生活やストレスなどの影響で悪玉菌が優勢になると、悪玉菌が毒素を作り出し腸内はアルカリ性へと傾いていってしまいます。「乳酸菌」が作り出す乳酸には、腸内を酸性に保ち悪玉菌が増える...26Nov2021healthlifephoto