コリン「コリン」はリン脂質と呼ばれる脂質の一種です。私たちの体内ではレシチンやアセチルコリンの材料となる成分です。この「レシチン」や「アセチルコリン」は動脈硬化や肝硬変などの生活習慣病の予防に役立っている成分です。「コリン」から作られる「レシチン」には、細胞膜の主要な構成成分となり細胞膜を形成してコレステロールの沈着を防ぐ働きがあります。「レシチン」には、本来は混ざる事のない水と油を混ぜ合わせる性質がある為、血中のコレステロールを溶かして余分なコレステロールが血管壁に沈着する事を防ぎ、細胞内や血液中のコレステロール値を調整してくれています。17Jun2022healthlifephoto
タウリン「タウリン」はアミノ酸の一種で、ラテン語で雄牛を意味する「タウラス(taurus)」が名前の由来となっている成分です。主に魚介類に多く含まれており、私たち人間の体内では、肝臓・心筋・筋肉・脳・目の網膜・肺・骨髄などに存在しています。その中でも50~80%は筋肉に存在していると言われています。03Jun2022healthartlifephoto